・静岡県富士市に住む 内装業30代男を詐欺の疑いで逮捕
・2015年7月ごろ、苫小牧市のスナック経営の39歳の女性から、返済する意思も能力もないのに借金を申し込み、現金150万円をだまし取った疑いが持たれている
・女性とは古くからの友人関係で、「農業を始めるので、金融機関から融資を受けるのに預貯金の見せ金が必要」などと説明し借金。
・容疑者に返済する様子などが全く見られなかったため、女性は、金を貸した翌年の2016年12月に警察に相談
・捜査の結果、詐欺の容疑が固まったとして、事件発生から7年後の12日朝、容疑者の逮捕に至った
・三重県熊野市に住む60代女性
・被害額 約50万円
・自宅の固定電話に市職員を名乗る男から「医療費補助の手続きが本日で締め切りですが、申請はしましたか」などと電話あり
・女性は男の指示に従い、市内の金融機関でATMを操作し、現金約50万円を振り込み、だまし取られた
・女性の携帯電話に再び男から「うまく振り込めていなかった」などと電話があり、女性がATMの操作方法をインターフォンで問い合わせたところ、詐欺と発覚
・三重県鈴鹿市に住む60代女性
・被害額 約50万円
・自宅の固定電話に市役所のタナカを名乗る男から「健康保険料を払い過ぎています。どこの銀行口座を持っていますか」などと電話あり
・女性は男の指示に従いATMを操作して現金約50万円を振り込み、だまし取られた
・女性が利用明細を見て詐欺に気づき、被害届を出した
・三重県四日市市に住む70代女性
・被害額 16万8千円、キャッシュカード6枚
・自宅の固定電話に市役所のタナカを名乗る男から「健康保険料を払い過ぎています。どこ自宅の固定電話に警察官を名乗る男から「あなたとご主人のカードを使って不正にお金が下ろされています。すべてのキャッシュカードを新しくする必要がある」などと電話あり
・その後、男が女性宅を訪れ、女性が用意したはさみで、女性と夫のキャッシュカード計6枚に切れ込みを入れ、封筒にキャッシュカードを入れて持ち去った
・金融機関から女性に電話があり、詐欺と気づいた
・住所不定 会社員30代男を詐欺未遂の疑いで逮捕
・氏名不詳者らと共謀して、上尾市の無職80代女性方に警察官らを名乗り、「不正な出金があり口座取引を停止しました」などと電話をかけ、キャッシュカードをだまし取ろうとした疑い
・岡山県井原市に住む、自動車販売業60代男を詐欺の疑いで逮捕
・乗用車の車検を依頼した同市、30代男性会社員の携帯電話に、車検を請け負うつもりがないのに「前受け諸費用をお願いします。7万円です」などとするメッセージを送信。2回にわたり、車検代として計12万6千円をだまし取った疑い
・岐阜県各務原市に住む70代女性
・被害額 500万円
・女性の自宅に医者、息子、警備員を名乗る男が次々と、「息子さんが病院に運ばれてきた」「喉に腫瘍がある」「息子さんの盗まれた財布が見つかった」などと告げた。最後に息子の会社上司を名乗る男から「仕事で必要な800万円の振り込みができない。工面できないか」「私の娘が午後6時ごろに家に行くので、お金を渡すように」などと電話あり
・その後、30～40代とみられる女が女性宅を訪れ、女性は現金500万円を手渡した
・女性宅を別居している息子が訪れて詐欺が発覚。署に通報
・群馬県に住む 無職20代男を特殊詐欺の疑いで逮捕
・金沢市に住む70代の女性の自宅を訪ね、通帳2冊とキャッシュカード1枚をだまし取ったうえで現金50万円を引き出して盗んだ疑い
・女性は、この日医療関係を名乗る女から「1万8000円が戻ってくる」という電話があり、その後、別の男から「通帳が不正に利用されていて新しいものに変える必要がある」などと相次いで電話があり、その話を信じて男に暗証番号も伝えていた
・そのため、女性は自宅を訪れた男に何の疑いもなくキャッシュカードなどを渡したということ
・石川県金沢市に住む60代女性
・被害額 約100万円
・女性の自宅に、市役所の職員を名乗る男から「介護保険の還付金がある」と電話があり、その後金融機関の職員を名乗る別の男から「受け取る手続きをしてほしい」と相次いで電話あり
・女性はその言葉を信じ、金融機関のATMで男の指示通りに操作をして現金およそ100万円を送金したという事
・他県の警察本部から「この女性が被害に遭っているかもしれない」と情報提供を受けて女性に確認をしたところ被害が発覚
・女性は警察から電話があるまで「100万円が返ってくる」と信じていたということ
