・自称大阪府東大阪市、会社員20代男を詐欺未遂容疑で現行犯逮捕
・氏名不詳者らと共謀、警察官をかたり、電話で佐賀県小城市内の90代女性に「キャッシュカードが詐欺に使われている」などとうそをついてカードをだまし取ろうとした疑い
・東京都に住む、会社役員50代男をコロナ給付金詐欺の疑いで逮捕
・容疑者はおととし7月に売り上げが減った個人事業者を装って国の持続化給付金100万円をだまし取った疑い
・容疑者は「全く身に覚えがない」と話し、容疑を否認しているということ
・福島県伊達市に住む80代女性
・被害額 250万円
・女性方に福島医大の医師を名乗る男から「息子さんが喉の病気で病院に運ばれた」などと電話あり
・その後、息子を名乗る男から「病院に連れてきてくれた人が書類を置き忘れた。自分にも責任があるから200万から300万円貸してほしい」などと電話あり
・信じた女性は市内の金融機関窓口やATMから現金を引き出し、自宅を訪れた息子の知人を名乗る男に現金250万円を手渡した
・その後、女性は家族などに相談し、詐欺と気付いたという
・カメルーン国籍の、自称会社員30代男を詐欺と窃盗の疑いで逮捕
・ネットを通じて被害男性に「退役したら、日本にいるあなたと暮らしたい」との趣旨のメッセージを送信していたといい、親近感を抱かせて大金を詐取した可能性がありそう
・2021年3月上旬～下旬、仲間と共謀しネット交流サービス(SNS)や電子メール上で女性兵士や銀行関係者を装って被害者に近づいた上、退役時の給付金の受給手続きにかかる費用を肩代わりしてほしいなどと虚偽の説明を信じ込ませ、計約1200万円を指定口座に振り込ませたとしている
・さらに大阪府内のコンビニ店の現金自動受払機(ATM)から計約500万円を不正に払い出したとしている
・北海道札幌市豊平区に住む80代女性
・被害額 約400万円
・女性の家の固定電話に息子を名乗る男から「地下鉄で居眠りしてバッグを忘れた。バッグの中にはきょう契約する書類とキッシュカードが入っていた」などと連絡がありました。そのあとさらに息子の上司の「イケダ」を名乗る男から女性を信用させるような電話あり
・話を信じた女性は、上司の「イケダ」のいとこを名乗る男に現金約400万を手渡しだまし取られた
・大阪府大阪市東淀川区に住む、飲食店従業員20代男を詐欺容疑で逮捕
・大阪市中央区のビジネスホテルで、2人で宿泊するかのように装い、実際には10歳代の男女4人と計5人で滞在した疑い
・おおむね容疑を認めているという
・香川県丸亀市に住む、職業不詳20代男を詐欺の疑いで逮捕
・氏名不詳者と共謀し、2019年8月7日、個人間のカーシェアリングアプリを使って東京都在住の無職50代男性にカーシェアを申し込み、同8日、乗用車1台（時価370万円相当）をだまし取った疑い
・「返すつもりだった」と供述し、容疑を否認している
・長崎県東彼杵郡川棚町に住む80代男性
・被害額 25万円
・男性の自宅のパソコンから警告音が鳴り、画面に「ウイルスに感染している」などの警告メッセージと電話番号が表示された。男性がその番号に電話すると、片言の日本語を話すアメリカ人を名乗る男が「解除するためにはグーグルカードなどを購入する必要がある」などとうそを言ったという
・男性は、3回に渡り計25万円分の電子マネーのID番号を伝え、利用権をだまし取られた
・石川県金沢市に住む60代女性
・被害額 約200万円
・自宅にかかってきた電話で介護保険課職員を名乗る男に「介護保険の還付金がある」などと言われた
・女性は指示通りに金融機関に向かい、ATMを操作したところ、現金が他人の口座に送金されてしまい約200万円をだまし取られた
・ナイジェリア国籍の男を詐欺の疑いで逮捕
・容疑者は2017年、仲間と共謀しアメリカの銀行から静岡県の銀行に送金されたおよそ1400万円が詐欺などでだまし取られたカネと知りながら、銀行側に正当な事業収益だとウソの説明をして引き出した疑いがもたれている
・容疑者は一連の犯罪に関わる国際犯罪グループの指示役とみられ銀行では仲間の男に、「カネは輸出貨物の代金」「中古トラックなどの購入に充てる」などと説明させていた
・調べに対し、容疑を否認しているということ
・山形県天童市に住む70代女性
・被害額 26万円
・女性の携帯電話に
「支払い確認がとれていない」といった内容のショートメールが届き、女性がメールにあった番号に電話をした
・情報センターを名乗る男から女性に折り返しの電話があり、「あなたに40万円の請求がある。すぐに支払わないと裁判になる」などと言われ、女性は言われるがまま指定された口座にATMから現金を振り込んだということ
・その翌日も女性のもとに現金を振り込むよう電話があり、女性は合わせて26万円をだまし取られた
