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2022年6月1日詐欺ニュース

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・京都府京都市北区に住む80代女性
・被害額 約250万円
・息子を名乗る男らから「会社のキャッシュカードを落とし、上司が立て替えてくれた。お金を返さなければならない」などと立て続けに電話あり
・その後、「上司の息子が1人で現金を取りに行く」と連絡があり、自宅を訪れた男に女性が現金を手渡したという

・東京都日野市に住む、NHK子会社の番組制作会社「MHKグローバルメディアサービス」元社員40代男を詐欺容疑で逮捕
・MHKグローバルメディアサービスで経理を担当していた昨年10月、番組制作のため新幹線を利用すると偽り、東京都内の旅行会社から新幹線の特急券と乗車券計120枚(計約100万円相当)を購入し、だまし取った疑い
・特急券などを受け取った直後に、JRの窓口で払い戻しを受けていた。金は住宅ローンの返済やギャンブルなどに充てたという

・東京国税局職員の男、会社員の女を詐欺の疑いで逮捕
・2人は当時17歳だった会社員の少年に、新型コロナウイルスの影響で収入が減った個人事業主を装わせ、国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれている
・2人はほかの仲間と共謀し、給付金の不正受給を持ちかけ、男が確定申告書を偽造し、女がオンライン申請の代行をしていたということ
・同じグループとみられる別の東京国税局元職員の男や大手証券会社元社員の男らをすでに詐欺の疑いで逮捕していて、このグループはこれまでにおよそ200人に虚偽の申請をさせ、総額2億円の給付金をだまし取った可能性があるとみられている

・三重県四日市市に住む80代女性
・被害額 500万円
・女性宅に医師を名乗る男から「息子さんが喉を痛めてしまった」などと電話あり
・その後、次男を名乗る男から電話で「大事な書類が入ったかばんをなくした。2700万円のお金を振り込まなければならない」、「お金を少しでも用意してほしい。上司のイトウの弟が家に行くので外で待っていてほしい」など言われた
・女性は自宅前の歩道で、20歳くらいの男に、自宅に保管していた現金500万円を手渡し、だまし取られた
・女性から話を聞いた長男が110番した

・大阪府門真市に住む、整骨院元院長30代男を詐欺の疑いで逮捕
・容疑者はおととしまでの約3年間、経営する整骨院で通院歴のない患者4人に健康保険を使って治療したと偽り、大阪市から治療費約230万円をだまし取った疑いがもたれている
・容疑者は「実際は施術していないのにしたことにし、お金をだまし取ったことに間違いありません」と容疑を認めている
・健康保険に関する情報の入手経路と、余罪を調べている

・北海道釧路市に住む50代男性
・被害額 50万円
・男性の携帯電話に何者かから「支払い確認がとれていない、電話をください」とメッセージが届いた
・男性が、指定された番号に電話をかけると、ドコモファイナンスという架空のファイナンス会社を名乗る男から数分後に折り返しがあり、「昨年5月15日に不正な登録が3件ある、10万円だけ支払ってくれ」とと言われた
・男性は電話をつないだまま、銀行のATMで10万円を振り込んだ
・さらに「日本セキュリティ協会」という架空のセキュリティー会社を名乗る男から、「ランサムウェアから個人情報が漏れて警察沙汰になっている」、「ウイルスに侵され不正に捜査されている、サイバー保険に入ればお金は保証する。40万円でいい」などと電話があり、再度銀行のATMから40万円を振り込んだ
・その後「日本セキュリティ協会」を名乗る男から再度電話が来たことから、男性は不審に思って詐欺に気が付き、警察に通報した

・岐阜県養老郡養老町に住む60代男性
・被害額 約910万円
・男性の携帯電話に「お話ししたいことがあります。至急連絡ください」と書かれたショートメールが届き、記載されていた連絡先に電話した。アダルトサイトの登録料として30万円が必要と言われ、町内の金融機関のATMから振り込んだ
・その後、2回「セキュリティ協会」や警視庁の警察官をかたる男から電話があり、それぞれ計50万円を振り込んだ
・さらに、セキュリティ協会をかたる男から弁護士費用や保険料などが必要と言われ、複数回にわたって計約780万円を振り込んだ
・振り込み履歴を見て詐欺被害を疑った金融機関の担当者が男性に連絡。男性が署に相談して発覚した

・大阪府大阪市に住む、中国籍の40代男女夫婦を特殊詐欺の疑いで逮捕
・大阪府池田市内の80代女性に家電量販店の店員を装ってウソの電話をかけ、「あなた名義のカードで買い物しようとする客がいる」などと持ち掛けてキャッシュカードをだまし取り、女性の口座から現金100万円を盗んだ疑い
・2人は、特殊詐欺グループのいわゆる「回収役」で、男が「今回行ってきてくれ」などと妻にお願いをし、その後、窃盗の罪で5月に起訴されたいわゆる「受け子」の男から、公園で現金を受け取ったということ
・男については、大阪府池田市に住む別の80代女性から、現金約200万円を盗んだ疑いでも逮捕されている

・福岡県福岡市南区に住む、無職20代男を詐欺と窃盗の疑いで逮捕
・何者かと共謀し、兵庫県西宮市内の無職80代女性宅に「キャッシュカードからお金が抜かれている。最近偽札が出回っているので、家にあるお金も調べる」と警察官を装って電話し、女性宅を訪問。女性から現金900万円をだまし取り、キャッシュカード4枚を盗んだ疑い
・男は女性からカードの入った封筒を受け取り、女性が目を離した隙にトランプの入った封筒とすり替えたとみられる。女性の口座からは同日、計200万円が引き出されていた

・愛知県豊橋市に住む、20代男を詐欺の疑いで逮捕
・2021年12月、80代の女性のもと、宅配業者を名乗る人物から「息子さん宛ての郵便物があります。○○さんは息子さんでお間違えないですか?」という電話あり
・翌日、息子を名乗る人物などから電話があり、現金を用意してほしいと伝えられる
・指定場所に現れたのが、容疑者。現金120万円を受け取るが、防犯カメラなどがきっかけで逮捕された

・岐阜県大垣市に住む60代女性
・被害額 約150万円
・女性宅に市職員を名乗る男から「毎月500円を余分に徴収していたので還付金がある」などと電話あり
・その後、金融機関職員を名乗る男からの別の電話でATMに行くよう言われ、電話で指示を受けながらATMを操作して151万3531円を振り込んだ
・金融機関から女性に取り引きを確認する電話があり、署に相談して発覚した

・いずれも中国籍の留学生、大阪府大阪市東成区に住む20代女と、大阪府大阪市浪速区に住む20代男を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕
・2人は共謀し、昨年9月30日未明、大阪府大阪市東成区のコンビニエンスストアで、別人2人のアカウントでログインしたメルペイの決済用バーコードを、店の決済端末で22回にわたって読み取り、加熱式たばこなどの代金約12万円の支払いを逃れた疑い
・同コンビニ店では、逮捕容疑の被害を含め、26人分のアカウントで計164回約90万円分の決済が行われたといい、逮捕された女は以前、このコンビニのアルバイト店員だった

・宮城県仙台市宮城野区に住む、会社員20代男を詐欺の疑いで逮捕
・2020年7月、他の共犯者と共謀し、個人事業主を装い中小企業庁の持続化給付金の申請用ホームページにうその事業内容などを入力し、100万円の給付金を自分の口座に振り込ませてだまし取った疑いがもたれている
・容疑者は2020年8月にも、知人の口座に同じ手口で100万を振り込ませた疑いで先月11日に逮捕されている

・群馬県館林市に住む80代女性
・被害額 2535万円
・2月中旬から4月20日にかけて、公益法人の職員らを装った人物から女性方に「あなたの名前が勝手に登録されている」「他人に名前を貸す行為は犯罪に該当する」「事件を解決するために、警察庁に1800万円払う必要がある」などとうその電話あり
・女性は市内の路上で3回にわたり、何者かに現金計2500万円を手渡したほか、市内の金融機関で計35万円を振り込み、だまし取られた

・広島県広島市西区に住む70代女性
・被害額 200万円
・女性の自宅に、実在する百貨店の従業員を名乗る男から、「女性があなたの名義のカードで、20万円分の腕時計を購入している。銀行協会に連絡した方がいい」などと電話あり
・女性が教えられた番号に電話をかけると、銀行協会の職員を名乗る男が、「カードがスキミングされているおそれがあり、新しい通帳を送らせてもらう。持っている通帳は犯罪に使われている可能性があるので、警察に提出する必要がある」などと言われ、暗証番号を教えた
・その後、女性の自宅を訪ねてきた銀行協会職員を名乗る男に銀行の通帳6枚を手渡してしまい、だまし取られたということ
・その日の夜に不審に思った女性が自ら警察に通報し事件が発覚しましたが、口座からは、現金合わせて200万円が引き出されていた

・三重県菰野町に住む70代女性
・被害額 約150万円
・医師を名乗る男から「息子さんが急に喉が痛いと外来に来た。がんの可能性もあり、声も麻酔で変わっている」などと電話あり
・その後、息子を名乗る男から「病院の公衆電話にかばんを置き忘れた」「かばんには今日中にお金を振り込むためのカードが入っていた」と連絡があり、さらに上司を名乗る男から「ハヤシというものがお金を取りに行く」と電話あり
・女性は電話の指示のとおり、自宅近くに現れたハヤシと名乗る男に現金約150万円が入った封筒を手渡したということ
・女性が息子の勤務先に電話をし、事件が発覚したということ

・神奈川県川崎市高津区に住む60代女性
・被害額 300万円
・女性の自宅に、警察官を名乗る男から「息子さんがわいせつな事をした」などとウソの電話あり
・その後、弁護士を装った男らから「被害者が逃げるときに頭をぶつけて出血した」「釈放の手続きをするのには現金が必要になる」などと連絡が入った
・女性は自宅付近の路上で弁護士事務所の職員を名乗る男に、現金300万円を手渡したということ
・現金を手渡したあと、男らと連絡がとれないことを女性が不審に思って息子に確認したところ、詐欺と発覚

・長崎県佐世保市に住む、陸上自衛隊相浦駐屯地所属の30代男を詐欺の疑いで逮捕
・2021年10月から12月にかけてApple社の偽物のイヤフォンなどをインターネットで販売し、3人から合わせて約5000円をだまし取った詐欺と商標法違反の疑いがもたれている
・2021年11月、商品を購入した弘前市の大学院生から「偽物かもしれない」と警察に相談があり事件が発覚

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