・佐賀県嬉野市に住む40代女性
・被害額 260万円
・女性は、3月下旬、外国籍の男をかたる人物とメッセージのやりとりを開始
・4月29日から5月12日までの間に「仕事で使う機械の代金が必要。返済を約束する」などと要求され、90万円と170万円を指定口座に入金した
・女性が警察に相談し発覚
・佐賀県嬉野市に住む40代女性
・被害額 1714万円
・女性は4月末ごろ、マッチングアプリで北九州に住むデザイナーを名乗る相手と知り合い「結婚を前提に付き合おう」「将来設計のために一緒に投資しよう」などと持ち掛けられた
・5月11日から5月24日まで6回にわたり、指定された6個の口座に計1714万円を振り込んだ
・相談を受けた母親が詐欺を疑い、警察に相談した
・岐阜県岐阜市に住む80代女性
・被害額 キャッシュカード、通帳、約140万円
・女性宅に警察官を名乗る女から「通帳が暴力団の手に渡っている」「通帳を止める必要があるので警察官を向かわせる」と電話あり
・その後、警察官を名乗る男が女性宅を訪れ、言われた通りにカードと通帳を手渡した
・男は女性に「6日に迎えに来る」と告げていたが来なかったため、署へ相談して被害が発覚
・被害額の確定を急いでいる
・熊本市南区役所保健福祉部保護課の職員20代女を詐欺の疑いで逮捕
・容疑者は生活保護受給者を支援するいわゆるケースワーカーで、去年11月、担当していた受給者の娘から保護費の返還金およそ35万円をだまし取った疑い
・容疑者は「受け取った記憶はない」と容疑を否認しているということ
・住所不定無職、20代男を電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで逮捕
・何者かと共謀し、昨年10月22～23日、市役所職員をかたって兵庫県尼崎市の当時70代男性に「医療費の還付金がある」と電話し、金融機関の口座に現金計197万円を振り込ませ、神奈川県内でこの口座から全額を引き出した疑い
・男は今年4～5月、同様の手口で高齢女性2人に現金を振り込ませて引き出したとして、逮捕していた
・東京都調布市に住む、自称サービス業20代男を詐欺の疑いで逮捕
・2020年5月、投資セミナーで知り合ったや山梨県山梨市在住で20代の当時大学生と共謀し、個人事業者と偽って虚偽の申請を行い、88万2000円をだまし取った疑い
・兵庫県伊丹市に住む、会社員20代男を賭博開帳図利の疑いで逮捕
・今年5月にあったプロ野球公式戦の30試合を巡り、LINE（ライン）や携帯電話を使って客に勝敗を予想させ、1口1万円で数人に計約650万円を賭けさせた疑い
・客として約120万円を賭けた賭博容疑で兵庫県伊丹市に住む別の会社員の30代男も逮捕
・特殊詐欺グループの出し子と見られる10代少年を逮捕
・少年は今月1日、仲間と共謀して、東京都中央区に住む70代女性に区役所職員を装って「医療費の還付金が受け取れる」などとウソの電話をかけ、現金125万円をだましとった疑いなどがもたれている
・少年は特殊詐欺グループの出し子とみられ、このグループは、電話で女性がいつも利用する窓口のある銀行の支店ではなく、無人のATMに行くよう指示していた
・警視庁築地署の署員が電話をかけながらATMを操作する女性に気づき声をかけたことから事件が発覚、防犯カメラの映像などから少年の関与が浮上したということ
・調べに対し、容疑を認めているということ
・北海道登別市に住む50代男性
・被害額 約248万円
・男性のスマートフォンに、「支払い確認がとれておりません」などと書かれたショートメッセージが届いた
・男性がメッセージにあった番号に電話すると、その後、大手通信会社の社員を名乗る男や個人データ保護団体の職員をかたる男、警察官をかたる男など複数の男から、電話で「ハッキングされている。サイト登録料を払う必要がある」「ウイルス感染していて、別サイトにも登録されている」などと言われた
・男性は、心当たりはなかったものの、6回にわたり、指定された口座に、合計およそ248万円を振り込み、だまし取られた
・男性はされに金銭を要求されたため、周囲の人に相談したところ、警察に行くよう言われ、事件が発覚
