2022年8月19日～8月21日詐欺ニュース

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・佐賀県佐賀市に住む90代女性
・被害額　約6000万円
・今年6月以降、マッチングアプリで知り合った男から結婚をほのめかされ、「未来のために投資をしないか」と投資話を持ちかけられた
・女性はこれまでに20回にわたって、計約6000万円を指定された口座に振り込んだということ
・女性は男と会ったことはなく、すべてSNSのメッセージでやりとりをしていた

・千葉県船橋市に住む80代女性
・被害額　100万円
・18日、女性の弟をかたる男らから「友達の車で交通事故を起こした」「示談金で100万円必要」とうその電話あり
・船橋市内の路上で弁護士の助手を名乗る男に現金を渡した
・その後、女性が別居する弟に電話で確認し、詐欺に気付いた

・埼玉県蕨市に住む90代女性
・被害額　200万円
・同日午前9時40分ごろから数回にわたり、女性方に長男を装う男から「会社のお金が入ったバッグをなくした」「今日中に振り込まないといけない」などと電話あり
・信じた女性は同日午前11時40分ごろ、女性方を訪れた長男の会社の同僚を装う男に現金200万円を手渡した
・その後、60代の長男に確認を取ったところ、被害に気付いた

・栃木県下野市に住む70代女性
・被害額　430万円
・18日午前11時ごろ女性の家に医師や長男を名乗る男から「麻酔で声が変わってしまった。職場のお金を払わないとくびになる」などと電話あり
・信じた女性は、自宅を訪れた女に現金430万円を渡してしまいその後、だまし取られたことに気づいた

・北海道札幌市に住む60代女性
・被害額　約500万円
・17日から18日までの間、区役所職員を名乗る男などから、「健康保険金の払い戻しがある」「銀行に来てください」　などと女性のもとに電話あり
・18日、女性が指定されたスーパーマーケットのATMコーナーに行き、男から指示されたとおりに操作したところ、他人名義の口座に約50万円が振り込まれた
・その後、男と連絡が取れなくなり不審に思った女性が区役所や金融機関に相談して、事件が発覚

・福井県福井市に住む70代女性
・被害額　100万円
・17日午後4時ごろ、女性宅の固定電話に「喉にがんが見つかった」「病院で財布を盗まれてしまい、支払いができないからお金がほしい」などと連絡あり
・電話の男を息子と思い込んだ女性は、現金を用意できると伝えたところ「今上司と一緒にいる。今から行く」と言われ、自宅に来た20代くらいの男に現金を手渡した
・女性は同日、特殊詐欺事件を伝えるテレビ番組を見て詐欺だと思い、相談

・三重県志摩市に住む80代女性
・被害額　50万円
・12日に女性の携帯電話に「本日中に連絡をください」とショートメールが届き、女性が記載の番号に電話したところ、NTT職員を名乗る男から「あなたの携帯電話はウイルスに感染しており、政府の救済手続きを受けられる。未納代金を振り込めば手数料を差し引いた返金がある」などと要求があった
・女性は指示に従う形で同日午後0時半ごろ、志摩市内の郵便局ATM（現金自動預払機）から現金を送金
・その日の夜に家族に電話し、詐欺と気付いて被害を届け出た

・埼玉県飯能市に住む70代女性
・被害額　1300万円
・7月25日午後1時ごろから数回、女性方に警察官や弁護士などを名乗る男から「息子さんが盗撮し、もめた末に逃げて女性にけがをさせた」「示談金は300万くらいかかる」などと電話あり
・信じた女性は同日午後6時半ごろから7月29日正午ごろにかけて、所沢市内の駅など5カ所で弁護士事務所職員を装う男女に現金合計1300万円を手渡した
・最後に現金を手渡した29日に男と連絡が取れなくなったことを不審に思った女性が次男に確認し被害が発覚

・富山県高岡市に住む80代女性
・被害額　300万円
・18日午前9時30分ごろ、女性宅に息子を名乗る男から「職場で血を吐いてしまい、上司と病院にいる。病院内で財布と携帯電話をなくした」などと電話あり
・その後、「今日中に会社で払わなければならない。お金が払えない。少なくとも300万円が必要になる」などと言われ、女性は自宅付近にいた男に現金300万円を手渡した
・女性が息子に体調を確認しようと連絡したところ被害に気づき、警察に届け出

・滋賀県甲賀市に住む70代女性
・被害額　約1000万円
・女性はSNSで知り合った外国居住の医師を名乗る男から帰国のための運賃名目で要求された現金400万円を指定口座に入金
・その後、紹介された配送会社の担当者を名乗る男から「医師の5年分の報酬となる1億8千万円を受け取ってほしい」「配送には手数料が必要」などとして7月20日～8月17日にわたって計約560万円を指定口座に振り込んだ
・女性は今年3～4月に同じ医師を名乗る男らに現金1800万円をだまし取られていたが、「帰国後にこれまで振り込んだお金を返済する」などと言われて信じたという

・新潟県新潟市に住む50代男性
・被害額　431万円
・7月22日ごろ、男性がスマホのショートメールに記載された電話番号に電話をかけると、金融会社職員を名乗る男から「インターネットサイトの登録料12万円が発生した。誤登録なら後で補填されるが、一時的に支払わなければいけない」などと言われ、その後、さらに「登録の際にウイルスが拡散した。保険を使って被害の弁償をしないといけない」などと言われた
・男性は7月31日までの間に、複数回、相手が指定した口座に現金を振り込むなどして合計431万円をだまし取られた
・その後、男性は支払った現金の補填期間が先延ばしされたことを不審に感じて詐欺を疑い、警察に届け出たということ

・長崎県松浦市に住む40代男性
・被害額　約135万円
・8月15日、男性の携帯電話にセキュリティ協会の職員などと名乗る男らから「インターネットサイトの料金が未納」「本日中に払えば後から全額戻ってくる」などとうそのメッセージや電話あり
・信じた男性は、男らが指定した銀行口座に6回にわたって現金およそ135万円を振り込み、だましとられた
・17日に男性が職場の同僚に相談して事件が発覚

・千葉県船橋市に住む80代女性
・被害額　1500万円
・15日、別居の息子をかたる男から「落とし物をしてカードを止めたのでお金が出せない。2、3日したら返せるから貸して」とうその電話あり
・その後、指定された市内の駅近くで、息子の知人を名乗る50代ぐらいの男に1000万円を渡した
・翌16日にも追加で要求され、同じ男に500万円を渡した
・連絡が途絶えたため、女性が親族に相談。息子にも確認し、詐欺と分かった

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↓100回でも200回でも言いますが、親の固定電話機にこれを設置しましょう！