・広島県竹原市
・90代男性
・被害額 1600万円
・2024年10月22日、東京地方検察庁の職員を名乗る男から男性の家に電話があり、「暴力団組員があなた名義の携帯電話と銀行口座を持っていた。このままだと共犯者扱いだ」などと言われた
・その後、東京地検をかたる別の男から「口座を凍結しない代わりに預金を自宅で保管して」と言われ、男性は毎日、自宅近くの銀行のATMで現金を下ろした
・さらに警察官を名乗る男からも連絡があり、「現金を保全する必要があるので警察に出してほしい」などと言われたため、男性は11月15日、指示された通り、現金1600万円を紙袋に入れて自宅前に置いていたところ、何者かが持ち去ったということ
・男性が甥に相談し警察に被害を届け出た
