【料金未納詐欺】佐賀県鳥栖市、40代女性、被害額1600万円、金融関係を名乗る男から電話、電子ギフト券、2023年

・佐賀県鳥栖市
・40代女性
・被害額　約1600万円
・1月下旬ごろ、女性の携帯電話に金融関係を名乗る男から、「有料サイトの料金が未納になっています」、「今日中に振り込まないと、訴訟を起こします」「電子ギフト券で30万円分支払って下さい」などと電話あり
・話を信じた女性は男の指示を受け、鳥栖市内の複数のコンビニエンスストアで30万円分の電子ギフト券を購入し、コード番号を伝えた
・その後も女性に架空の”内閣個人情報センター”やニセの弁護士、警察官から電話がかかってきて、「個人情報流出に係るトラブル解決のための示談金」、「関係者が逮捕されたことに伴う保釈金」などとして金を要求され、2カ月あまりの間に配送や送金などで、計約1605万円を支払った
・支払いに追われ、金の工面ができなくなった女性が、家族に相談し、詐欺被害に遭っていることがわかった
・女性は警察の聴き取りに対して、「携帯電話の操作が苦手で、知らない内にサイトのボタンを押していたかもしれないと思った。途中から裁判や示談の話が出て、怖くなった」などと話しているということ