【料金未納詐欺】兵庫県神戸市、70代女性、被害額約6000万円、クレジットカード会社を名乗る男らから電話、2023年

・兵庫県神戸市
・70代女性
・被害額　約6000万円
・2023年1月中旬、女性の携帯電話にクレジットカード会社を名乗る男から「サイト利用料金の未払いがある」とか「コンビニで電子マネーカードを買って払ってください」などという電話があった
・その後、「内閣サイバーセキュリティセンター」を名乗る男からも「ウイルスが拡散されて被害者が出ているのでサイバー保険に入ってください」とか「警察があなたの身柄を拘束すると言っているので、身元保証金が必要だ」などとウソの内容の電話が次々にかかってきて、電子マネーや現金を送るよう要求してきたということ
・女性は20回以上にわたって電子マネーを購入したり、宅配便で現金を送ったりして、2023年9月までの間に、あわせて約6000万円をだまし取られたということ
・この間、女性は犯人側から「守秘義務があるので他言してはいけない」などと口止めされていたことから周囲に相談していなかった
・2023年9月ごろに男らと連絡が取れなくなったことから、不審に思った女性が実在する内閣官房の「内閣サイバーセキュリティセンター」に相談したところ、詐欺の被害にあっていることがわかった