【電話de詐欺】新潟県新潟市、80代女性、被害額キャッシュカード3枚・およそ100万円、家電量販店の従業員を名乗る男、あなたのキャッシュカードが不正に使用されているかもしれない、2024年

・新潟県新潟市
・80代女性
・被害額　キャッシュカード3枚・およそ100万円
・2024年4月4日午後5時ごろ、女性宅に、家電量販店の従業員を名乗る男から電話があった
・男は「あなたのキャッシュカードを使って、外国人がテレビを買いに来ている。あなたのキャッシュカードが不正に使用されているかもしれない」と話した
・その後、実在する金融機関の団体を名乗る男から「暗証番号を変える手続きをするので、口座情報と暗証番号を教えてほしい。そのキャッシュカードはもう使えないので、これから金融機関職員が自宅に伺う」などと言われ、女性は電話口で暗証番号などを答えてしまったとみられている
・女性の自宅にやってきた金融機関職員を名乗る女にキャッシュカード3枚を渡すと、女はキャッシュカードを封筒に入れて封をし、女性に渡し、その後、女は立ち去った
・女性は家族に話をしたところ、詐欺の被害に遭ったのではないかということで警察に届け出た
・その後の捜査で、女性の金融機関の口座からは合計でおよそ100万円が引き出されていたということ
・女から受け取った封筒には、キャッシュカードと同じサイズの“プラスチックの板”が入っていた