2022年10月8日～10日詐欺ニュース

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・兵庫県尼崎市に住む90代男性
・被害額　預金通帳4冊、キャッシュカード4枚
・10日午後5時ごろ、男性宅に同署刑事課員を名乗る男から「詐欺事件について調べたら、あなたの名前が被害者として挙がった」「今から別の警察官が家に行く。通帳の口座番号を確認する」などと電話あり
・通話中に、別の30～40代の男1人が男性宅を訪問。男性は電話口の男の指示通り、自身と妻名義の預金通帳4冊とキャッシュカード4枚を目前の男に手渡した
・男は通帳を返したが、キャッシュカードが無くなっていたため、男性は県警に届け出た
・カードで現金を引き出される被害は確認できていない

・兵庫県神戸市に住む17歳男子高校生と14歳男子中学生を、詐欺未遂容疑で逮捕
・8日、滋賀県野洲市で銀行協会の職員を名乗り、80代女性からキャッシュカードをだまし取ろうとした疑い
・市内では不審な電話が多発していて、警察が警戒を強めていたところ、JR野洲駅で袋にワイシャツや革靴などを入れて持ち歩く2人を発見。警察が不審に思い、後を追ったところ、公園で着替え始めたため事情を聞くと、「これから詐欺をしに行くつもりだった」と容疑を認めたということ

・千葉県鎌ケ谷市に住む80代女性
・被害額　1400万円
・7日、おいをかたる男らから「仕事の書類を間違って送ってしまった」などとうその電話が複数回あり
・女性は自宅近くの路上で、おいの同僚のおいをかたる男に、貸金庫に保管していた現金1400万円を手渡した
・同日夜、実のおいに電話で確認して被害に気付き、110番通報した

・滋賀県東近江市に住む60代女性
・被害額　440万円
・今年6月、インスタグラムを通じて国際宇宙ステーションに勤務している外国籍の男性だと名乗る人物と知り合い、その後、別のメッセージアプリでやりとりを続けるなかで「日本に着いたら結婚してくれませんか」「愛している」などと交際を持ちかけるメッセージが届いた
・さらに、メールで地球に戻るためのロケット費用や日本への着陸料などの名目で金を要求されるようになり、女性は指定された口座に現金合わせて440万円を振り込み、だまし取られた
・その後も多額の金を要求してくることを不審に思った女性が消費者センターに相談し、警察に被害届を提出して発覚した

・兵庫県神戸市に住む60代男性
・被害額　約83万円
・7日午後、男性宅に兵庫区役所職員を名乗る男から「過払い金が2万3千円ある。送った封書があれば区役所で対応できるが、なければコンビニのATMに行って」などと電話あり
・約1時間後、男性は市内のATMを訪れ、男に電話で指示されながらATMを操作し、何者かの口座に約83万円を振り込んだ
・9日になって口座の残高照会をし、だまし取られたことに気付いた

・大阪府堺市に住む29歳男を、詐欺の疑いで逮捕
・何者かと共謀し、9月26日、山科区の80代女性の自宅に医師や息子をかたる電話をかけ、同日午後2時45分ごろ、息子の同僚の子と名乗って女性宅を訪れ、現金200万円をだまし取った疑い

・兵庫県神戸市に住む80代男性
・被害額　約90万円
・8日午後3時50分ごろ、男性宅に区役所職員を名乗る男から「医療費の還付金がある」「ATMで手続きできる」と電話あり
・男性は近くのATMへ行って指示通りに操作し、何者かの口座に約90万円を送金した
・男性が家族に利用明細を見せると、詐欺の可能性を伝えられたが、半信半疑だったため警察に相談した

・住所不定、有料老人ホーム「サニーライフ八潮」の元施設長61歳男を詐欺の疑いで逮捕
・今年5～9月、女性が老人ホームに入居しているように装い、川口市役所が女性に支給した住宅扶助費計28万6200円をだまし取った疑い
・女性は男が勤めていた施設への入居希望者で、宿泊施設などを転々とさせられていたという
・4日に川口市役所から「生活保護受給者と連絡が取れない。老人ホームに入居すると聞いたが、確認したところ入居の事実がなかった」と通報があり、女性を捜索
・7日午後5時半ごろ、さいたま市大宮区のインターネットカフェで発見した
・周辺にいた男に職務質問したところ関与をほのめかした

・北海道札幌市に住む80代女性
・被害額　970万円
・4日、医師を名乗る男から「息子さんが喉にポリープが出来て手術した」と電話あり
・その後、息子を名乗る男から「カードとかお金、財布とか入ったカバンごとなくした」、「会社で機械を購入して、きょうがその支払いだったんだけど、いくら持ってる？」と電話あり
・信じた女性は、息子を名乗る男から「会社の人間に取りに行かせる」、「家の外に出て」と言われ、数時間後に自宅の前で息子の同僚を名乗る男に現金970万円を手渡した
・さらにその後も、息子を名乗る男から「まだお金を用意できないか」という連絡があったため、「銀行に行けば用意できる」と伝えた
・女性は金融機関に行き、「お金を引き出したい」と従業員に伝えると、500万円という高額現金を不審に思った従業員が警察に連絡、駆けつけた警察が女性に話を聞き、女性は詐欺に気付いた

・三重県四日市市に住む90代女性
・被害額　200万円
・6日夕方、女性の家に「市役所の者」と名乗る女から、「健康保険の還付金があるのでどの金融機関の口座を持っているか教えてほしい」と電話あり
・その後、男から「還付金を振り込むため口座番号や暗証番号を教えてほしい」と電話あり
・女性がそれらを教えたところ、男は「あなたのキャッシュカードは古くて使えないので新しいカードに替える必要がある」などと言ってだまし、女性は後で訪ねてきた男にキャッシュカード2枚を手渡した
・当日と翌日に四日市市内と名古屋市内のATMで、合わせて200万円が引き出された

・京都府京都市に住む70代女性
・被害額　700万円
・7日午前10時ごろ、自宅に、息子を名乗る男らから「喉が痛くて病院におる」、「今日、どうしても金がいるねん」などと電話あり
・金融機関の貸金庫から現金を取り出し、自宅を訪ねてきた男に手渡した

・群馬県前橋市に住む80代女性
・被害額　600万円
・9月29日午後、警察官を名乗る男から女性宅に「捕まえた犯人があなたの家の現金を偽札にすり替えていた。偽札を取りに行く」などと電話あり
・約2時間後、女性は自宅を訪れた警察官を装う男に現金を手渡した

・佐賀県嬉野市に住む50代女性
・被害額　70万円
・9月中旬ごろ、SNS（交流サイト）で外国籍の医師をかたる男と知り合い、結婚話を持ちかけられた上で「子どもが交通事故に遭った」「手術代を貸してくれないか」などと言われ、9月23日から10月6日までに指定された口座に4回にわたり計70万円を振り込んだ
・10月7日に男の存在を姉に告げたところ詐欺を疑われ、同日、警察に相談し、被害が発覚

・沖縄県那覇市に住む60代女性
・被害額　約230万円
・9月21日、女性の携帯電話に「ご利用料金について確認がございます。ご連絡ください」とのショートメッセージが届いた
・女性がメッセージに記載されていた番号に電話すると、携帯電話会社を装った何者かが「未払いの利用料金がある」と、指定した口座に金を振り込むよう指示してきた
・女性は指示通り、21～28日にかけて複数回にわたって計約230万円を振り込んだ
・その後連絡が取れなくなり、女性が署に相談し、詐欺と発覚

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↓100回でも200回でも言いますが、親の固定電話機にこれを設置しましょう！