2022年12月20日・21日詐欺ニュース

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・鹿児島県鹿児島市に住む46歳男を詐欺の疑いで逮捕
・21日午前4時25分ごろから6時ごろまでの間、市内の飲食店で、瓶ビールやカクテル、焼酎などを注文し、代金計2万3500円を支払わなかった疑い
・会計時に手持ちのお金が十数円しかないことを伝え、店側が近くの交番に届け出た

・兵庫県豊岡市に住む70代男性
・被害額　約150万円
・13日、男性のスマートフォンに通信会社をかたって「利用料金について連絡がある」とのショートメールが届いた
・男性がメールに書かれた番号に電話したところ、男から「あなたの携帯電話にウイルスが入っている。除去費用が必要」などと指示された
・男性は13～15日の3日間、豊岡市内にある金融機関のATMで10万円の振り込みを各日5回繰り返した
・16日午後、金融機関の職員が不審に思い、警察に通報して発覚した

・住所不定の36歳男を詐欺の疑いで逮捕
・被害者　佐賀県佐賀市に住む80代女性
・被害額　300万円
・6日、容疑者の共犯者とみられる男が80代女性の家に医師を名乗り、「息子さんは喉にポリープができており、麻酔をかけて声が変わっている」などと電話したあと、女性の息子を名乗る男が「今日中に知人から頼まれていたお金を振り込まないといけないからお母さんがお金を準備してくれ」「知人の息子がお金を受け取りに来る」などと電話した
・容疑者は女性の家を訪れ、現金300万円を受け取りだまし取った疑い
・警察は組織的な犯行とみて捜査している

・東京都大田区に住む40代女性
・被害額　2900万円
・11月中旬ごろ、女性の携帯電話にNTTを装い「利用料金の説明がある」と書かれたショートメールが届いた
・記載された電話番号に連絡すると、「個人データ保護協会」を名乗る人物から「あなたの携帯電話がウイルス感染したせいで被害に遭った人がいる。補償金が必要だ」と要求された
・女性は信じて指定口座に約10万円を振り込んだが、その後も連日のように別団体をかたる人物から補償金を求められ、約1カ月間、計約30回にわたり現金を振り込んだ

・徳島県徳島市に住む80代女性
・被害額　キャッシュカード6枚、約288万円
・19日、女性の自宅に市職員を名乗る男から「還付金がある」と電話があり、利用している金融機関を聞かれた
・その後、金融機関の職員を名乗る男が電話をかけてきて「口座が使えないので新しいキャッシュカードに交換する必要がある」などと言って、暗証番号を聞き出した
・その後、別の男が自宅に来てキャッシュカード6枚をだまし取った
・女性が、パソコンで口座の履歴を確認したところ現金約288万円が引き出されていたことが分かった
・同じ日に同様の手口で徳島市の別の80代女性も被害に遭い、キャッシュカード3枚と現金50万円をだまし取られた

・千葉県船橋市に住む70代女性
・被害額　キャッシュカード、350万円
・16日夕方、「あなたのカードで買い物した人がいる。警察官が行く」と、うその電話を受けた女性は、同日夜に自宅に来た20代ぐらいの男にカード2枚をだまし取られた
・女性は19日に知人に話して「詐欺では」と指摘され、警察に通報
・既に現金は4日間に分けて計350万円、県内や東京都内で引き出されていた

・鹿児島県霧島市に住む65歳男を詐欺の疑いで現行犯逮捕
・20日午後11時55分ごろから21日午前0時10分ごろまでの間、霧島市内の50代女性が経営する同市の飲食店で、飲食物など（代金計4000円相当）を注文し無銭飲食した疑い
・会計時に男から「支払いができない」と言われた女性が110番した
・男の所持金は約2000円だった

・福岡県筑紫野市に住む60代女性
・被害額　約637万円
・15日午後4時ごろ、女性の自宅に、市役所保険課の職員を名乗る男から「保険料の払い戻しがある。どこの銀行と取引がありますか」と電話あり
・女性が取引銀行を伝えると、銀行のコールセンターの職員をかたる別の男から電話があり、通帳とキャッシュカードを持って、ATMへ行くよう指示された
・その後も「エラーが出て送金できなかった」などと言われた女性は、19日までに7回にわたり、ATMの操作を指示され、あわせて637万円あまりをだまし取られた

・神奈川県横浜市に住む21歳男を詐欺未遂容疑で現行犯逮捕
・「もしもし、○○だけど。お金を貸してほしい」。19日午前11時ごろ、埼玉県入間市の40代男性が自宅で受けた電話は、自分の名をかたる男からのものだった
・自宅には同居する85歳の父をだまそうとかかってきたものだ。そう、ピンときた。
　「許せない」という憤りを抑えつつ、機転を利かせて冷静に父を装い、だまされたふりをした
・「大事な決裁書類の入ったかばんが誤配送された」「今日中に決裁する必要があり、お金を貸してほしい」「上司の息子が取りに行く」など、少なくとも7、8回にわたって電話でやりとりし、百数十万円を渡すことになった
・男性は警察に連絡
・午後2時半ごろになって、1人の男が自宅のインターホンを押し、あらかじめ電話で伝えられていた名前を男は名乗った
・玄関に男を入れて封筒を渡したタイミングで、警戒していた警官が詐欺未遂容疑で男を現行犯逮捕した

・千葉県市原市に住む80代女性
・被害額　1千万円
・8日、女性方に、長男をかたる男らから「会社の契約で現金が必要」などとうその電話が複数回あり
・女性は市内の路上で長男の上司の弟を名乗る男に現金1千万円を渡した
・同日、女性が長男に連絡して詐欺と判明した

・千葉県市原市に住む女性会社員
・被害額　660万円
・9～10日、女性会社員方に、おいをかたる男らから「契約で現金が必要なので借りたい」などと複数回うその電話あり
・女性は9日に市内の京成ちはら台駅近くの路上で上司のおいを名乗る男に現金400万円、10日に千葉市緑区内の路上でおいの部下を名乗る男に現金260万円を渡した
・約束期日に返金されなかったため、計660万円をだまし取られたと分かった

・岩手県盛岡市に住む70代女性
・被害額　500万円
・14日午前10時半ごろ、女性の自宅の固定電話に医師を名乗る人から「息子さんの喉にポリープが見つかり手術をした」と連絡あり
・その後、息子を名乗る男から「財布と携帯を落として探している」と電話があり、さらに「同僚に助けてもらい500万円が必要」などと言われ、自宅前にいた息子の同僚を名乗る男に封筒に入れた現金500万円を渡した
・女性が男に自宅で休んでいくよう伝えたところ、急いで立ち去ったことから不審に思い、息子に電話をかけ詐欺被害に遭ったことが発覚した

・岐阜県可児市に住む80代女性
・被害額　450万円
・17日午後2時半ごろ、女性の家に防犯課の警察官を名乗る男女から「あなたの偽物のキャッシュカードが作られ、金が引き出された」「裁判所に本物のキャッシュカードを届ける必要がある」などと電話あり
・その後、女性は訪れた警察官を名乗る男にキャッシュカード2枚を手渡したところ、17～19日の間に複数の金融機関から現金計450万円が引き出されていた
・19日、女性が金融機関にカードの再発行を問い合わせて、被害が発覚

・福岡県中間市に住む80代女性
・被害額　300万円
・16日、女性の家に「息子さんの喉に腫瘍が見つかった」と、医師をかたる男から電話あり
・その後、息子をかたる電話で「会社でお金が必要で困っている」と持ちかけられ、家を訪れた『社長の息子』を名乗る男に300万円を手渡し、だまし取られた
・同日、福岡県芦屋町に住む80代女性も、同様の手口で100万円をだまし取られた

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↓100回でも200回でも言いますが、親の固定電話機にこれを設置しましょう！