・中国籍の20代男を窃盗などの疑いで逮捕
・被害総額 3400万円
・2020年6月、東京都西東京市のコンビニエンスストアで他人名義のキャッシュカードで現金7万9000円を引き出した疑い
・容疑者が、約8カ月の間に68人分のカードで引き出した回数は、約220回。引き出した総額は、実に3400万円近くに上る
・兵庫県神戸市に住む70代男性
・被害額 100万円
・男性の自宅に、区役所職員を名乗る男から「医療費の還付金があります。銀行で手続してもらえれば還付金をお返しします。銀行に着いたら連絡してください」などとうその電話あり
・男性が銀行のATMへ向かい、電話で男に指示されるまま操作したところ、現金およそ100万円が男が管理する口座に送金されたということ
・男性は、2回にわたって送金し、3回目に「おかしい」と気付き電話を切った
・長野県飯田市に住む、無職18歳少年を、詐欺未遂の疑いで逮捕
・被害者 静岡県静岡市に住む80代男性
・少年は4月、すでに逮捕されている自称・とび職の17歳の少年と共謀。静岡県静岡市に住む80代男性に親族を装い、「お金を落として困っている」などとうその電話をかけ、金の延べ棒をだまし取ろうとした疑いが持たれている
・事件前日には、男性が現金300万円をだまし取られる被害が発生し、不審に思った家族が警察に通報
・翌日、17歳の少年が金の延べ棒を受け取りに来たため、警戒をしていた警察官がその少年を現行犯逮捕した
・17歳の少年が受け子、18歳の少年が見張り役をしていたとみて組織的な犯行の可能性も視野に詳しく調べている
・千葉県船橋市に住む80代女性
・被害額 キャッシュカード2枚、320万円引き出される
・女性宅に、署員をかたる男から「あなたのキャッシュカードが偽造被害に遭った。停止手続きに行く」と、うその電話あり
・直後に財務省職員を装った男が訪問。カードを見て情報を聞き出すと、カードを入れた封筒を封印するため女性に印鑑を取りに行かせた隙に、トランプが入った封筒とすり替えたとみられる
・女性は金融機関から「現金が引き出されている」と連絡を受け、警察へ相談。封筒の封印を解くと中身がトランプだった
・広島県広島市に住む、無職39歳女を、詐欺容疑で逮捕
・女は、今年4月28日の正午頃、市内のコンビニの店員に、店内で現金68万5000円入りの封筒を拾ったといったん届け出た
・しかし「それは私が拾ったから私のものだからね。私が警察に届けるから」などとうそを言って店員に渡さず持ち帰り、警察にも届けずそのままだまし取った疑いが持たれている
・封筒の落とし主が、警察に届けられているそうだと市内の交番に届け出たことから警察が捜査し、店の防犯カメラ映像を元に市内にいた女を見付け逮捕
