・埼玉県警狭山署は自称神奈川県川崎市の20歳の男を詐欺の疑いで逮捕
・何者かと共謀して6月28日午後2時10分ごろから数回にわたり、埼玉県入間市の無職80代女性方に警察官を装って電話をかけ、同3時40分ごろ、女性方を訪れて金などをだまし取ろうとした疑い
・女性は同日、「警察官をかたる不審な電話が何回もかかってきて困る」と同署に電話で相談していた
・30日、西武池袋線入間市駅の改札口にいた男を、警戒中の同署員が見つけて職務質問。スマートフォンの記録などから容疑が浮上した
・兵庫県警は大阪府大阪市西区の商品企画会社社長64歳の女を詐欺の疑いで逮捕
・容疑者は大手旅行会社がエコバッグなどを企画制作するという架空の発注書を東京都の会社に送信。この事業を同社が請け負った上で、自分に委託するよう持ちかけ、2020年4～7月、9回にわたり制作費名目で計約4億9千万円をだまし取った疑い
・住所不定、無職の63歳男を詐欺未遂の疑いで逮捕
・逮捕容疑は5月6日、都営地下鉄大江戸線東中野駅で拾得され、警視庁遺失物センターで保管されていた指輪1点について、自身が持ち主だと偽って申告し、だまし取ろうとしたとしている
・埼玉県さいたま市に住む80代女性
・被害額 5300万円
・5月30日午前10時半ごろから数回、千葉県に住む会社員の50代長男を装う男らから、女性方に「会社の契約書と見積書、小切手とカードが入ったバッグをなくした」「手付金が必要」などと電話あり
・信じた女性は自宅を訪れた長男の代理を名乗る別々の20代男に、同日午後7時半ごろに2500万円、午後9時ごろに2800万円を手渡した
・現金は自宅に保管していたという
・兵庫県神戸市に住む70歳女を詐欺の疑いで逮捕
・被害者 東京都江戸川区に住む80代女性
・被害額 200万円
・女は、特殊詐欺の手口で盗まれた預金通帳を使って、現金200万円を引き出したとみられる「出し子」
・6月14日、女性宅に、銀行職員を名乗る男から電話があり、「通帳を交換する必要がある」という趣旨の内容だったそうだ。女性は、男の言われるがままに、自宅の郵便受けに預金通帳を入れた。その通帳は、何者かが持ち去り、盗んでいったとみられる
・その後、この通報を使って、合わせて4回、現金が引き出されていた。
詳細は
(1)6月15日神奈川県のATMで50万円
(2)(3)6月16日～17日兵庫県神戸市の同じ郵便局ATMで2回合わせて100万円
(4)6月18日大阪府大阪市の郵便局ATMで50万円
・6月19日、5回目の”引き出し”が行われようとした際に、ついに不正利用が発覚
・防犯カメラの映像分析などから、すぐに容疑者特定
・兵庫県警姫路署は住所不定無職の65歳男を詐欺の疑いで逮捕
・被害者 兵庫県姫路市の80代女性
・6月16日、女性に「横浜にいる弁護士に会うために交通費が必要になった」などとうその電話を掛け、自らの口座に3万2000円を振り込ませて詐取した疑い
・女性は10年ほど前に別の詐欺被害に遭い、近所に住んでいた男に相談したことがきっかけで、金を継続的にだまし取られるようになった
・女性を担当していた地域包括支援センターの職員が被害に気付き、近くの駐在所に相談し発覚
・北海道札幌市に住むの63歳男を詐欺の疑いで逮捕
・2015年12月から2016年11月にかけて、うその収入申告書を市に提出し、申告以上の収入があることを隠して、本来受け取れる生活保護費より、約101万円多く受け取った疑い
